Rei'n forcement

声優・松嵜麗さんのファンサークルのブログです。

松嵜麗さんのファンブックを出したいです

というわけでc93になんか出ます。


日時

2日目(土) 東F55b

内容

  • おすすめ出演作紹介
  • イベント振り返り
  • クソポエム

などを予定しております。

めっちゃ上手く行ったら年表みたいなの作りたいなとも思ってるけどめんどくさくなったらやめる。


基本的に、アイマスと野球以外のことの知名度が低すぎてもどかしすぎてファンとして何ができる?

ってなった結果作る本なので、そういう感じの内容にはなります。

逆に、たとえ入り口がその二つだとしても、本人に興味を持ってくれたならば面白い読み物にはなると思いますので、是非足を運んでいただければと思います。


募集?

別にあまり本気で募集はしていませんが、


  1. 絵を描いてくれる人がいたらうれしいです
  2. 松嵜麗さんと私」で何か文章を書いてくれる人がいたらうれしいです

絵は私は描けないし描く気もないので何も起きなければフルテキスト本になります。

本の趣旨に則って、他の出演作キャラやら御本人のイラストやらを描いてくれる人がいるなら嬉しいかなーとは思ってます。


私以外の人の文章が載るとまぁ厚みが出ていいかなーと思います。こちらも趣旨と空気を読んでくれるならば何でも嬉しいかなー。


委託?

予定は未定ですが、友好サークルである日本声優統計学会のお蔵出し在庫が委託される可能性があります。


果たして本は出るのか。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!! 宮城公演

一応「あんきも」に区切りをつけたので書く。


1日目に参加しなかった件

今までのパターンからして1日目と2日目の公演内容に大きな差があるとは思えなかったので、

お金やら他にイベント行きたいやらを考えたら片方だけで十分だと思ったんですよね。

実際今でも9割方その意見は変わってないですけども…


でもさすがに好きな声優が初めて地方公演のみとはいえセンター張って座長やるって言われたら、

2公演とも見るし最低限LVぐらいは行こうとしたよ。

なんでそういう大事なことを隠すの?嫌がらせなの?

ミリオンは事前告知あったじゃん!?


これはただの愚痴。


よかったところ

好きな声優が歌う新曲やゲスト曲、好きな曲がたくさん聞けた

結局一番よかったのはこれに尽きる。


4thのときは開幕前からネガり続けてて実際その通りになったSSA day2の後も不平をTwitterで垂れ流し続けてて。

エアで「演者に失礼」とか言われたりしたけども、ぶっちゃけ期待しているものが見られないことに不満を言うのの何が悪いんじゃボケ。

新曲もなし、他の曲へのコンバートでの参加もなし、既存曲と全体曲だけでフルライブの金額払わされたら興醒めだよ。

別にライブそのものの価値は別途あるにしても、好きな声優を見に行ってる立場からしたら4thはマジでゴミだった。


その点宮城はよかった。

まず当たり前だけど新曲が2つもあった。新曲披露はとりあえず手放しで嬉しいし褒めたい。よかった。

Flip Flopへの参加もよかった。こういうSerendipityが続くならこのツアーを評価したい。

あとこれはかなり個人的な趣味だけどOrange Sapphireはずっと好きな曲なので参加してくれて嬉しかった。

本人は参加してるライブで歌われてるのに不参加、ということも多かったのでだいぶお預け感があった。


にょわにょわーるど。

ライブで聴くと改めてサビが退屈だなと正直思ったけど、コール&レスポンスより楽しい観客参加をれいたんが作ってくれたのはよいなぁと思いました。

惜しむらくは完全に精神の均衡を欠いた状態でライブに突入してソロ1発目でいきなりこれだったので、テンションが完全に迷子になり素直に楽しめなかったなー。

宮城でだいぶ憑き物が落ちて普通のこじらせオタクぐらいには戻れたので、次があればもっと楽しいと思う。


あんきも。

まぁ曲自体の感想は別途書きましたが、ライブとしては相変わらず凄まじい、よくやるな、という感想が先に立ちますね。

完全にミュージカル、ライブというよりはお芝居に近いものとして受け取っているので逆に楽しめる部分もあります。

ライブだと思って見てると「歌えよ!!!!」っていう気持ちが抑えられないし、というのもある。

逆に芝居を見ている気持ちになってくるとコールとかする気が失せる。これは割とまじで。

座ってると見えないから結局立つので仁王立ちスタイルになってしまうけど、彼氏面というより単なる観劇です。

アドリブや衣装のオプションもまぁいちいちすごいなーよくやるなーなわけですが、とはいえラストでハグされてしまうと

「あら〜」

と思ってしまう程度にはだらしないオタクだったなーと思いました。


「座長」なところ

好きな声優が後輩に慕われて褒められまくるのは嬉しい。


終わり、でいいのかもしれないけどもう少し真面目に書くと。

他の人が書いていた表現にかなり被ってしまうのが癪なんだけど。

今までの彼女が舞台裏で努力・尽力していた諸々が、コメンタリー等ではかなり明かされていたとはいえ。

しかし舞台上でおおっぴらに評価されることはなかったので、それが明確な形となって有象無象のオタク共のエモとして消化されていったのは、まぁ知られないままでいるよりもずっとよいことだなぁと思いました。

自分自身が実力通り評価されなかった事に対してやせ我慢していても、結局正当に評価されれば嬉しいしみんな正当に評価されるべきだなぁと思うここ数年であったことも関係しているかもしれない。


とはいえ今回座長として明確にされるということは責任もまた重く明確にされたわけで。

それにきちんと応えてやりきるということは今回初めてのことで挑戦であったはずで。

それをやりとげたことは、極めて普通にタレントのファンとして感銘を受け、褒めてあげたいなと思うポイントです。

…うーん我ながらひねくれすぎててなんでこんな文章を書いてるんだろうという気持ちになってきたぞ。


よくなかったところ

アップテンポな曲でクソ走る

最近特に顕著だと思うんだけど、れいたん走り過ぎじゃないですかね?

大舞台だとまず間違いなく走っている。オタクのクラップか!?ってぐらい走る。

これは完全に邪推だけど、イヤモニのクリックや返し弱いんじゃないの?みたいな疑念はだいぶ前からある。

LGHは大舞台で完璧だったことがないし、彼女が真っ先に走っている。

でも彼女がリズム感が無いとか練習不足だとか思った事は正直ないので、観客の音に釣られてるのでは?というところを疑ってしまう。

なんかこう彼女のイメージ的に、なるべく観客の歓声を聞きたいとか言いそう、というのがあるので、余計に。


でもリズムが少しでもズレるとそれだけで気になってしまうので改善してほしい。

理由は憶測の域を出てないけど、これだけ続くのは絶対何か理由があるので、それを放置するのはよくないと思うよー。


「座長」なところ。

はいここからめんどくさい話はじまるよー。



彼女の「座長」としての資質。

周りの為に、ファンのためにいろいろしてあげられるところ。

役のためならアイディアをどんどん出して実行できるところ。

エトセトラエトセトラ。


はっきり言って、彼女はずーーーーーーーーーーーーーーっと昔からそうだったんです。

具体的には遅くとも2011年にはそうだった。

別に彼女を貶めたいわけではないが、これは「成長」ではない。

単に「評価」が後から来ただけであって、元から彼女は偉かったんです。

成長ではないんだから、もちろん「アイドルマスター」と、この「力」にはなんの関係もないんです。


私はここ数年、具体的にはアニメシンデレラガールズが放送されてからずっと、

「声優・松嵜麗の魅力を彼女から奪ってアイドルマスター諸星きらりに移植するのをやめろ」

と言い続けている。残念ながら、今回の「座長」に関して雑にエモくなっているアイマスオタクにはそこの区別が付かない人が多い。


れいたんが周りのためやきらりのためにしている全ての事、彼女の優しさ、それは「彼女の美徳」であって、きらりのものではない。

れいたんがきらりの美点全てを持っているわけではないように、きらりがれいたんの尊さを全て継承する必要は断じてない。

それをきらりに輸入する、というのは、松嵜麗という声優からある種の神格を簒奪してアイドルマスターというコンテンツに縛り付ける行為だと、大げさに言えば捉えている。

http://d.hatena.ne.jp/melbee/20150412/1428855872

ところでここで、ぼくが大嫌いなライターが書いた宮城公演のレポートを見てみましょう。


自分のことより仲間を思うアイドルが、ステージの真ん中に立った日。「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」宮城公演レポート(前編)

https://www.lisani.jp/0000051898/

はいタイトルからアウトー。


どちらかといえば縁の下の力持ちとして、常に自分のことより周りのことを気にかけてきた諸星きらりというキャラクター。

https://www.lisani.jp/0000051898/

そもそも諸星きらりが常に自分より周りのことを気にかけている、というのが偽史なんだよなー。

元々あんきらというカップリング自体、働きたくない杏をきらりが振り回すというのが出発点だったはず(狂想曲では何故か逆転している(別に逆転しちゃいかんというわけではないが))。

周りのことを気にかけている諸星きらりなどという描写はあるような気がするだけで実はあんまりない。

自分より年下の子に対してお姉さんとして振る舞えるのは「意外と常識あるよね」描写でしかない。

きらりが舞台裏で他のキャラクターの髪や衣装を直してあげるという描写は、それこそ松嵜のエピソードの雑な輸入であって、私が言うところの簒奪であって、クソみたいな役と演者の混同である。

4thで出番が少なかったのは干されてたのであって、それすらも一歩引いたとか縁の下の力持ちとか言われたらへそで茶が沸いてしまう。


元々第一印象のぶっ飛んだキャラクターイメージの割には常識的ないい子だよね、という要素や、単純に背が高いことをコンプレックスにしているから前に出るのが得意でなかった、という要素はあったけど、提灯ライターがそれらと松嵜の美点をごちゃ混ぜにして偽史を作り出し、主客を転倒したような記事を書いた挙句、最終的には「きらりを演じることを通じてこういう美点を声優が獲得した」という史観を世間に流通させることになってしまってるわけじゃないですか。

別にそんなことを意図的にやっても得しないと思うので悪意があるとは思ってないけど、嘆かわしい限りだよね。


私は本当にこの現状に心の底からはらわたが煮えくり返っているし常にアイドルマスターを憎んでいるけれども。

同時に、現実的にはアイマスでもなければここまで彼女の美点が良いものとして発揮される場はなかっただろうなという冷静さぐらいは持ち合わせている。

もっとも、それってキャラクターの描写に対して責任を取るべき立場の人間の仕事が杜撰だというのと隣り合わせなんですけれども。


結局、私がアイドルマスターを憎んでしまっているのは私がアイドルマスターより前から彼女に惚れ込んでいたという「不幸」に端を発しているので。

アイドルマスターから彼女を知った人が、アイドルマスターの魅力と彼女の魅力がごちゃ混ぜにされてもあまり気にならないのはまったくおかしくないというか自然だと私も思いますので。

それ故今回のライブの帰結として次を得るのです。



ただ、願わくば、彼女自身のことをもっと知って欲しい、と彼女のファンとしては思います。

ほんのちょっとだけでいいんです。彼女は諸星きらりではない、ということをもっと知って欲しい。

というわけで、みんな騙されたと思ってAmazonビデオで「まほうのレシピ」を見てくれ。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B01BEQXPSM

とにかく今一番簡単に見れて一番面白いやつはこれだから。


まとめ

めんどくさい話はさておき、今回は人と話したりして、やっぱり自分はシンデレラのライブをかなり「ミュージカル」として受け取ってるなと思った。

別に冷めてるからというわけではなく(めちゃくちゃ盛り上がってるわけでもないけど)、コールをする意欲が湧かない。

アイマスPに対する反骨心がないとは言わないけど、毎回のライブを頭で考えて咀嚼するうちに、どんどん楽しみ方がそういう方向性に偏って来ている。


集団演劇のエキストラとしてきらりのお芝居に参加する気にはなるし、他のキャラクターでもそういうつもりで声を上げることもあるけど、でもなんかこう、ペンライト振るのもなんか違うよなっていう領域になりつつある。演者の名前を叫ぶのにも抵抗が芽生えつつある。

今後もだらだらと続くであろうこのコンテンツに関わって行く上で、ライブへの参加姿勢がますます周囲とズレていくのはちょっといばらな道だなぁなどという予感を抱えつつ、次回に続く。


あぁあと、SSAはまぁよくわかんないけど、大阪公演ではあんきらが無い分何か別の曲が聞けると嬉しいんだけどなーとそこまで期待してないけどちょっとだけ思ってます。

Serendipityっていうのが私が期待する通りの意味だといいなぁ。

こっちについてもいろいろ言いたい事はあるけど今回はやめた。疲れた。


おわりおわり!

あんきら!?狂騒曲について Ver. after 宮城公演

Ver.云々は、フルが出る前に書いてしまおうかと思って脳内にあった構想の名残です。



というわけで、宮城公演お疲れさまでした。

順序いろいろ考えたんですが、宮城公演の話を書く前に、あんきらの話を書く事にしました。


よかったと思うところ

曲は悪くない

テクニカルにはよいと思います。

特にサビはよい。キャッチーだけどありきたりではないのでよく出来てると思います。

HappyHappyTwinの持ち曲が出来たこと

さすがにおねシンハピハピVer.しかなかったし、正式(?)に1曲ぐらいあってもいいんじゃないのとは思います。

キャラソン and/or ミュージカルとしてはアリ

1番で揉める、2番から本格的にケンカ→仲直りみたいなギミックは、

キャラソンとして、もしくはミュージカルとしてはきちんと成立していると思います。

よくなかったと思うところ

電波ソング」なところ and/or キャラクターソングなところ

とにかくキャラが強い二人なので、電波ソングの感じがいいかなぁ

http://lineblog.me/higedrivan/archives/67134207.html

別に「電波ソング」が嫌いってわけでもないんだけど。

アイドルマスターシンデレラガールズのキャラクターが歌う「アイドルソング」を期待しているのであって

アイドルマスターシンデレラガールズの電波キャラが歌う「電波キャラクターソング」は別に期待してないんだよな。

というところがある。

キャラが強いから電波、とかいう程度のノリで作られた電波ソングとかいらないんだよなぁ個人的には。


あと杏に関しては「あんずのうた」があるから2曲もいらんというのが正直な気持ちとしてある。

ちなみに「あんずのうた」はクソ電波ソングだけどギリギリ「アイドルソング」として読めるラインにあると思っていて、

あれをアイドルソングと言い張れる世界観の広さがシンデレラガールズの本来の魅力だと私は思う。


じゃあ「アイドルソング」と「キャラクターソング」の違いってなによってまぁ要するに作中の舞台で、ファンの前で何度も歌ってると看做せるか?という問題である。

詳細はメルヘンチェンジに対する批判とかを調べればいいんじゃないかな。


で、「狂騒曲」はどうかって言うと、まぁ一義的にはやっぱり「キャラクターソング」なんじゃないのと思う。

二人のやり取りを「エモい」「尊い」と受け取る場合には、あそこで起きている不平やケンカは一応ガチなのであると理解せざるを得なくて、その場合あれを舞台でやってたら事故もいいところなのでアイドルソングとは看做せない。

アイドルソングであるという地点から出発するなら、精々あそこで行われていることは誇張された再現劇であって、あれが反復されてると思うとちょっと茶番感がありませんか?と思う。

というか実際問題リアルライブでもこれから何度か繰り返し披露することになるわけで、それで毎回尊みを感じられるのか?というのはハードルとしてあると思うけどまぁ射程がブレるのでおいておく。


ちょっと言葉を尽くしたけど、でもこれは「私が求めていたものと違う」という話であって、客観的なクソ性があるとまでは言ってないことに注意。


デレステのイベントコミュとの食い合わせがクソ

これは割と客観的にクソな話。


キャプをコピーしてブログに上げるのをがめんどくさかったのでついったー経由で失礼します&ネタバレです。



そもそも「あんきら」と「HappyHappyTwin」を対比概念として持ち出すのが変なんだけど、ここでの文意上は

  • あんきら:ただの仲良し2人組
  • HappyHappyTwin:プロとしてお仕事が出来る2人組

の象徴としてしまっている。

現実はせいぜい前者がアンオフィシャルなカップリング風の呼び名で後者はオフィシャルなユニット名、程度の差なのにも関わらず、それ以上の強い意味を、杏のセリフとして持たせてしまっている。


にも関わらず、曲の名前が「あんきら」って意味分かんなくないですか。

せめて例えば、上のセリフの後に続くのが「どちらか一方を選ぶ必要なんてない」的な、二者択一を拒絶する展開ならまだ分かるんですよ。でも二人で話し合って、HappyHappyTwinを選ぶと言ってしまってるのはおかしいでしょう。

あまりに雑すぎる。


というのがフルを聞く前の話で、かつフルを聞いた後でも有効な話なんですけど。

さらにフルを踏まえるとここも気になる。



いやいやお前等曲中でクソ揉めとるやんけ!ってなる。

ケンカをしていた2人は過去の2人、あんきらも過去に置いて来た2人…つまりどういうこと?という感じ。

別に全否定してるってわけでもないけど、そこに甘んじることはやめた過去のステータスを歌っている曲でデビューして、にも関わらず新しいステータスになっているユニット、自己言及で矛盾してしまっているのではないでしょうか。


まー正直デレステのコミュの品質が低いとかいうの今に始まった話ではないし、微妙なライターが筆を滑らせた以上の結論には到達できそうもないんですけど。

とはいえ細かいことを言うとコミュ上ではこの曲は2人の意見がかなり入った曲だという設定になっていて、そこでのきらりさんの要望とかを聞いてるとますますもにょってくるわけですよね。

なんなんでしょうねこれ。


正直デレステ実装曲として作られたわけであって、コミュと切り離して曲だけ評価しろってのも変な話だと思うんですよねー。

とはいえ絶対に曲が先に発注&完成しているはずだと思うし、なんだかなぁとしか言えない感じ。

その上実装時は1番しかなかったわけだし、なるべくして微妙評価になったなーと思うんですよね。


エモり散らすにはあまりにも陳腐

コミュをとりあえずゴミ箱に投げ捨てたとすると。

別に歌詞に書いてあることは異常だとは思わないんだけど、あまりにも表現が直接的すぎてなぁ、という感じがある。

2人がお互いへの気持ちを吐露するシーケンスとか、まぁ展開を詰め込むためにはすごく短い言葉でまとめなくちゃいけないのは分かるんだが、oh…陳腐&雑…という感じになってしまう。


もっと丁寧に言葉を尽くしてくれればもう少し評価は変わっていたかなーと思わなくもない。

一曲まるまるミドルテンポのバラードで、2番のメロでやってることだけをじっくりやってくれれば割と普通に褒めてた可能性ある。いやそれは自分の希望が入りすぎているっぽいな。

フリオチがあるから生きるギミックである、という部分もあるので…うーんまぁ若干無い物ねだりに踏み込んで来たのでやめますか。


まとめ

一応「あんきも」とかしょーもない、というかいう表面的な話を意図的に避けて観念的な話だけをしてみました。

表面的な部分だけに噛み付いてクソとか言ってる声ばかり拾われてクソではない!って返されるの不毛なのでまぁ基本的な論点整理と自分の感情整理として。

ぼくと松嵜麗さんの2016年

去年に続き。


1月

パワプロ部。進行がgdったのが結果的には見ていて楽しいイベントでしたね。

C3香港出演発表で慌ただしくなる。

2月

インフルエンザでのワンフェス出演直前とりやめ。まぁ声優の体調不良は何も出来ずただ落ち込むのでひたすら辛い。

これが後を引き今年一年ことあるごとに体調に気をつけてと彼女に言う一年だったように思う。

C3香港。たのしかったです。

あんずのうたきらりVer.発売。うん、っていう感じ。

パワプロ部Reboot、月二へ。ここから長く続いた訳で、今年の主要な仕事のひとつという感じがしますね。

そしてまほうのレシピ。今年のベストお芝居。

とにかくよかった。今からでも一気見推奨です。

3月

ホムラジのイベントぐらいしかなかったっぽい。

4月

アニ雑団スタート。今年一年abemaTVさんにはお世話になりました来年にはもっとお世話になりたいですね。

とはいえ序盤苦し紛れにいろいろやってたコラボ企画が実になってないの渋いし冬コミはabemaの名をブースに冠したのに何もなかったね…。

アニメマシテ。組み合わせがやや謎だったがまぁTVでがっつり見れたのは素直によかった。

総選挙がこの時期だったんですか覚えてませんね。

バハムートのマスカテル。立ち位置的にはあれっきりのキャラだろうしなかなか難しいなぁ、でもシャドバ…まぁないか、新録しないだろうし。

あと生誕イベント発表があって精神がかなり不安定になっていた。

あー、用事やイベ被りでもないのにイベントを蹴った超会議もありましたね。ニコ生で見て蹴って正解だなーと思ってなんかもやっとした。

5月

生誕イベントとそのための準備をしていたし精神状態はかなり追い込まれていたと思う。

でもいいイベントになってとにかくよかったし大網さんには強く出れなくなった。

空回り感もあった諸々も一応形上は喜んでもらえたのでいろいろ考えてよかったなと終わりよければぐらいには思いました。

黒猫のウィズ。いいキャラだったし黒猫プレイヤーの友人が「サタ女は絶対続編ある」って言ってたからメインのエピソード来るの待ってます。

あとイベ被りでひとつ落とした。

6月

楽天。WUG他をほったらかして生誕明けのれいたんと話し込んでしまったし未だにあの時のことを思い出すと背筋がぞわっとする。

いろいろありがたい言葉を掛けてもらったのに焦りで本当に何も言えなくてれいたん本人に対しても周りのキャストオタクに対しても全てにごめんなさいという気持ちを抱いた数少ない接近だった。

チョクメ。この頃は結構来ててバカにしててすまんかった行けるやん!と思ったけど今はまぁそうねという感じの頻度ですね。

別にくれば嬉しい、なくてもいいタイプのタッチポイントだとは思うのでまぁどういう形であれコメントしずらいですが…。

自撮りもいいけど、今日も元気にがんばろー!的なメールが実は一番嬉しい。

7月

マウスショップ&シアター発表されて思わず納谷さん愛してると叫んだ。

兄雑カラオケ回は未だも強い印象が残ってます。

札幌。

いろんなトークがあったけど、オーディション合格が決まってから自分がやってるブログにコメントをくれた人が最初のファンだと思ってる、

という話があって、おっしゃる通りと思ったけど、その頃から(ファンの定義はめんどくさいけど)知ってて気になっていた私が

それは私じゃないなーと思いながら最前で聞いている、というのはなんかこう、うん、正直に言ってなんか傷ついたね。

コメントとかリプとかも、苦手だけど、まぁ大事だよね。と思いました。

でもあの話をする時ちょっと彼女が僕の方を見たような気がする視線が今でも忘れられない。

あとね、札幌の日はやっぱりヒロミイグのインスタだなーと今年一番思った日だった。

8月

マウスショップスタート。年内ぐらいには来るかなーと思ったら来なかった動物。本気で難航してるのかなぁ。

この時から何度となく納谷さんが「期待には沿うべきか裏切るべきか」って話をしている場に遭遇してるんだけど、

(いやまぁ私がまつざきさんのキャラ待ってますみたいな話を事実上振ってしまってる時もあるけど)

そこで私が「燕以外でお願いします!!!」って強く言うとそれはそれで別種の期待になってしまいさらにめんどくさそうなので一貫して沈黙してるしどうなっても覚悟はできている。でもキモくない方向だと嬉しい。

パワフェス地方大会もありました。

懺悔するとここで生きて来て初めて実質的に出待ち行為を働きました。今思い出してもあの時の精神の動きはクソだった。

でもまぁなんとなく手持ち無沙汰で待ってるだけで向こうから話しかけてくれるから出待ちするにも認知はアド。

こっちから寄ってかなければイベントの余韻に浸ってたとか言い訳出来るからなー!そういうところが我の性根のダメなところだよなー。終わり。

9月

まついがプロデューススタート。地獄の底が抜けたような番組だけど正直なところ楽しいといえば楽しい。

でもまぁ気を抜くと「後輩ばっかり映してるんじゃないよ」って身勝手が顔を覗かされるのでまつといがのファンとしては接し方がちょっと難しい番組だと思う。まぁ後輩ファンからしたら先輩からパワハラされる深夜TVノリクソバラエティだから基本的にクソオブクソだけど。

4th神戸公演。クソ席。やっぱましゅまろなんだよなー!っていう一年だったのでクソでも行ってよかったな、結果論。

ゲームショウ諸々。声優の足の爪を凝視できるイベントはなかなか珍しいと思いました。

パワプロはちょうど柳生ちゃんイベと被っていて唯一ワンチャンがあった大会だっただけにいろいろ惜しかった。

今年のベストツイート。


10月

まほうのレシピ2-1ハロウィン先行。たのしい。この月唯一のポジティブ。

4thSSA。LV。ぼくはアイドルマスターに向いていない。

A&Gオールスター。いろいろしんどかった。

仕事半分イベ被り半分で蹴ったイベントでかわいい服を着ていたので軽く病んだ。

さらに続けてパワプロ部終了&大原桃子引退で気分はどん底に近かったと思う。

11月

ホムラジオールスターの方がA&Gよりましという現実に押しつぶされそう。

にょわにょわーるど。可。

マギメモ。声優はコンパニオンにするな会議。まぁでも俳優もCMには出るしな。微妙。

やまないリフレクション。今年ベスト歌唱。

モンはれティルティン。好き。

12月

栗鼠兄台湾。遅刻はやめようよ(してないけど)。

ぱよ公開録音でなんか難しい気持ちになる。内輪感と満足感の関係性みたいな。

マウスショップ完走。

はぴはぴツインで年末のモチベが今年最低のどん底まで一度落ちる。

まついがクリスマス。友人はストレスフルだったみたいだけどやっぱり声優をほどよく性的な目で見られるイベントは私は嬉しい。

クリスマスプレゼントを贈る。好評?

年の瀬コミケでモンはれお渡し。まさか年末に数年分ぐらいまとめてお話できるとは思いませんでした。

なんかもう多幸感。


まとめ

去年は来年以降は毎年が辛抱の年?と言っていますがまぁ実際映りは増えたがTVアニメ出演が厳密にカウントしてもゼロになるとは思わなかった。

さらに厳密に言うと超短い企業プロモーションWebアニメでは一言喋ってはいた(未クレジット)。

今までに無い生誕や海外イベント・キャスト指名制のポイントレースなどがあり起伏は多かったですがやっぱりアニメには出て欲しいので総論としては辛いか辛くないかで言えば辛かったよ。

来年になったからといって解消するビジョンはないのでやっていくしかない。


とはいえ起伏のせいで例年以上に声優さんから嬉しいフィードバックが貰えた年でもあった。

様々な実績を解除してしまったし本当にこの気持ちが恋じゃないなら以下略。

ただのガチ恋こじらせクソ老害になってしまうのでやっぱり芝居で唸らせて欲しい。

今年はマウスシアターとまほうのレシピだったですかね。


逆に言えば(逆ではない)来年1本でもTVアニメでてくれれば良い年でしたね!で終われるのでホント頑張って欲しい。

と思ったけどさすがにシンデレラガールズ劇場はノーカンというか、それ以外で1本は欲しいね。

リスアニ!LIVE TAIWAN

備忘録を書かないと糧にならないので一週間遅れですが。



チケット購入

日本からのツアーはアホのように高いのに拘束が多いんで元々論外。

で、現地人向けライブチケットを購入する方向で考えると実は結構簡単だということが分かった。


http://funent.kktix.cc/events/supported2525677


ここから普通にネットで買えるので、いきなり先着であること、時差があること等に気をつければまぁ買うことは容易い。

なんか台湾国民のIDみたいなの入れろとか言われたらパスポートナンバー突っ込んでおけばOK。


さて問題は席だったわけだが、最初に叩いたら案の定糞席を掴まされた。

が粘ること1時間、じわじわとキャンセル流れを掴んで少しずつ良席に更新して行った結果、最終的に11列というまぁ悪くない位置につけることが出来た。

支払いしなくても15分保持できるしそのまま別の席を買いに行ける仕様だったのでよかった。

2FS席というランクとしてはVIP以外では最前区画ということに一応なる。

実際にはちょっとサイドに寄りすぎててそこまで良い席ってわけでもなかったけど。

まーとにかく発売日の午前中仕事が暇でよかったね、という話。


〜ライブ

いろいろあって旅程を決めかねていたが結局当日早朝便で入ることに。

前日入りの方がいろいろ余裕があったのだが、当日最終便で戻れるのか極めて微妙だったもんで、当日泊なら前日入りはちょっとコスパ悪いなとなり、そういう決断になった。

結果的には前日入りの翌日早朝戻りがいろいろと他との兼ね合いでよかったので、なんかこう、ままならないものですね。


とにかく早朝便はつらい。

なんだかんだ国際便ではちゃんと早めに空港入りするオタクなので、羽田まではバスで。

バスタ初めて使った。とはいえバスタに行く為に結局最寄りの電車は始発だったというね。

空港で朝食、NT$を購入。知人にホテルでデポジット取られたという話を聞き、多めに換えておく。

出国後ちょっと免税店眺めてたら出発ゲートが反対側になってて焦るなど。


台湾着。初台湾だけど香港でだいぶ漢字圏への旅行の抵抗感が減った感がある。

するっとSIMを買って装着。


台湾との時差は1時間。

今回は松山空港を利用したので(台北には空港が二つあって、桃園空港は台北市中心部からちょっと遠い)、地下鉄ですぐ市街に着く。

カード購入にNT$100、即$100チャージ。結局もう$20足して足りたのでこの辺の選択はだいたいちょうど良かった感。


ちょっと心配だったのがチケットの発券で、現地のファミリーマートでファミポートで発券する必要があった。

見つけたところで発券しようと思ったら最初のうちはセブンイレブンばかり目について焦ってGoogleMapに聞いてしまった。

後にして思うとそこまで焦るほど少ないわけでもなかった。


ファミポートの操作も台湾語で心配だったけど、とはいえ細かいやり方は全部公式に書いてあったし

http://support.kktix.com/knowledgebase/articles/636730-%E5%85%A8%E5%AE%B6famiport%E5%8F%96%E7%A5%A8

更に言えばそこまで迷う事無く勘で操作できた(というか画面はここに載っているものと完全に一緒ではなかった)。

あとIDはこの時手入力して合致すればよいシステムだったので原理的には何を入れても大丈夫っぽい。

レジでID見せろって言われるかなって思ったが全然そんなことはなかったぜ。

発券手数料を払って完了。


そして暇になった。

テルチェックインが15:00って何時間あるんだよ状態。

仕方なくうろうろとあちこちを歩き回り、台湾アニメイトを見たり、龍山寺に観光に行ったりと余裕ぶっこきはじめたあたりからよくなかった。

ここらで適当な店で昼食を取ったけどはずれだったので割愛。

んで、根っからの徒歩好きの我、この辺のあれこれを全部散歩しながらやったのがよくなかった。

この日の台湾は最高気温25℃を越える夏日。一方いうても冬だろと思って脱いでも一番下が長袖シャツ(あんまり汗吸わない奴)だった我。

汗かいてぐっちょぐちょになる。


仕方なく疲れた身体に鞭打ち台北駅周辺まで引き返してユニクロで肌着兼用できそうな長袖薄手のTシャツを購入。

んでこれを持ってホテルに戻ってチェックイン、即着替えて一息ついたら15:30だったわけです。

ところでホテルにデポジットはなかった。キャッシュが多すぎるなと思った。

そしてスマホを開いた我は青ざめた。

なんでか知らんが開演17:00くらいだろと思い込んでおり、まぁホテルに入ったら再度確認すればいいよねと思っていた我。

本来想定していた地下鉄ルートでは最短の乗り換えでも30分は掛かることに思い至り、16時開演にはまず間に合わないと悟ってタクシーを捕まえた。

我「Ah... International Convention Center?」

運「Where?」

我「(そらそうだよな一般名詞すぎるし、かといってどう説明すればいいのか分からん、高いビルの近くだってことは分かるけど…あーもうめんどうだだからチケット見せよ!)」

運「OK!」

そして運ちゃんはチケットの開演時間を見たのか見ないのか知らないが、ギリギリのタイミングで開場の入り口の真ん前まで連れて行ってくれましたとさ。

よかったよかった。


よくないよ。

世の中、確認をしすぎるということはないね。

旅慣れてる自分を過信して早朝から活動しているのに歩き回って疲労を溜め込んで、慎重に行動するための判断力を余計に削いだのもよくなかった。

最終的に金で解決できることはする、というところだけは生きていてよかった。

キャッシュも多めに持っていてよかったね。だからよくないよ。


ライブ本編

まーともあれライブ。

セトリ等はこちらで。

http://www.lisani.jp/0000038015/


前座:洲崎綾(from 戰鬥女子學園)

すごい、ザ・前座って感じのステージだった。

いうてアイマス女子で来てるオタクの知名度も低くないはずなのに、曲が知られてないだけでこうもさぐりさぐりになるかって感じ。

まぁあんまりトップバッターで出て来てどかーん!って行けるほど強い曲でもなかったけども。

なんかリスアニの富田さんが出てくるとは前日の様子をTLで見ていて知っていたけど、前座でも出てくるのな。

演者の紹介でたまこよりもアイマスで盛り上がっていて客層〜〜〜〜〜っていう感じはある。


新田恵海

なんかすごくエモかった。

勝手にいろいろ察して勝手にいろいろめんどくさい国内のアレコレを離れて台湾で伸び伸びとやっててエモ〜〜〜とか思ったけど余計なお世話だよなぁ。

後から聞いたら台湾すごくたくさん来てるらしいのでホーム感もさもありなん。

特に最後のEMUSICがドチャクソエモかったし楽しかった、私が勝手に作った造語を台湾で叫んでもらえてすごいことだ、とMCで言っていてまさに、と思った。声に出すのって大事だね。

あと探求dreamingは普通に見てたアニメで聞けてよかった。


豊崎愛生

徳島の娘がここまで来たよ、と思うとすごいことですね。なんでもすぐ徳島って言う。

客席を巻き込んで、音楽をみんなで楽しむ空間が作れていてよかったと思います。

とはいえmusicでクラップを裏拍で煽って、間奏中に壇上で先導している内はみんな裏で打ってるのに歌い始めるといつの間にかみんな表で打ってるの、ホンットオタクってリズム感ないよね〜〜〜〜〜〜〜って思った。

あと春風でみんなで歌いましょうとか言ってこいつら台湾人やぞ!?って思ったけどふりがな振った歌詞でみんな結構歌えていてすごい感動的ですらあった。


戸松遥

子供浴衣みたいなので出て来て、まさにとまつ〜〜〜〜って思ったけどもう26なんですね。無理すんなよ。

と思ったら初ソロライブの衣装をその時ぶりに引っ張りだして来たとか言い出して、なんなんだどいつもこいつもエモいな、となる。

安定の戸松って感じのパフォーマンスだったし普通に楽しかったけど強いが代わり映えのしないセトリとも言えた。

よくできました!が大家好!かなんかになっててよくできましたじゃない!ってなった。だからどうした。


大橋彩香

やっぱりアーティスト大橋彩香さんのファンです。

台湾二度目ということもあるのかもしれないけれど、安定して非常によかった。

個人的にはエナスマ外してabsolute yellか流星タンバリンじゃね?って思うけどまぁシングル表題曲縛りと考えれば概ねこのセトリでも。

ホリプロ警察だからサイリウム振らずに楽しんでた…と言いたいところだけど教えてブルースカイは青振りたくなったので振った。

個人的には大体光り物は要らないと思うけどワイパーは手でやるより光り物合った方がいいなーと思う。

裸足のままでも怖くないが好きすぎる。でもやっぱり教えてブルースカイだなー!(言いたいだけ


綾野ましろ

フェスで何度か見てるけどどうしても好きになれない。

大好きなはっしーの後に見ると殊更、(自粛します)みたいなことを考えてしまう。

や、別に積極的に嫌うほど気に入らないポイントがあるわけではないですが、好けるところが見つけられず。

MCでトイレ行った。


偶像大師 灰姑娘女孩:

きみにいっぱい☆、まぁ好きか嫌いかで言えば好きな曲だと思うんだけど、やっぱりOrange Sapphireでよかったんじゃないかなー。メンツ的に。

でも振りは好きだなこの曲。単におれんじさふぁいあぱっしょんしたいだけであることだな。

あとはTulipは良い曲だよねって改めて思ったとか、いくらなんでもはっしーと二人ぼっちでやるのはいろいろとしんどいやなー、とか。

別にゆきんこのファンだし貶したくはないんだけど、何人かの集団をはっしーが率いている、というのと二人を見比べる、というのじゃだいぶ違っちゃうよなー、残酷だ。

それ以外でもこの日唯一のユニットだったせいか、音響面というかマイクバランスは不満の残るライブだった。

別にホームでのライブでも不満だらけなのでリスアニがどーこーとか台湾がどーこーとは思わんけど。

麗ちゃんとAさんが歌うパートでは麗ちゃんの声しか聴こえない、と思ったら麗ちゃんとBさんが歌うパートではBさんの声しか聴こえない!とかなったり。

リハやってるなら調整してほしかったけど、まぁ彼女は声量大きい方ではないしなぁと思うと強くは出れないところはある。


ともあれライブに限ると今年一番近くで麗ちゃん見られてよかった。

席的には実は逆サイドだったのでそこまで近い感覚はなかったけど、でもセンターぐらいまでなら表情も伺える距離感だったし、いっぱい☆では逆サイドにも来てくれてアクロスザスターズがよく見えた。

かなり久々に推しの名前を絶叫できたしねー。

ところで日本語で聞いてもちょっとむずがゆい「れいちゃまー!」という声援、台湾人のたどたどしい発音だとむずがゆさが倍増する。

分析的には「ちゃーーーーーーん」と伸ばしたいところでちゃとまを離せなくて「ちゃまーーーーーーー」という叫びになるので自分とテンポが明確に違うのが原因だと思ってたんだけど、母語話者じゃないと全ての音がぶつ切り感が強くなりリンキングが弱くなるので余計そういう印象が増す。


すげー細かいあいますPっぽいことを言うとGOIN!!の時のBGVがおそらくいつかのライブの使い回しだと思うんだけど、

その場限りのメンバーで歌ってるのになんか14個の星がぐるぐる回って一つになるみたいなイメージがちらっと目に入って

「手抜きだなぁ」

と正直思った。基本推しを見てるのでクソ席でもなければモニタの映像とか見ないんだけどね。


あーあとMCパートで富田がいきなりリス君とアニー!ちゃんが来てくれてるみたいですよーとか言い始めて何言ってんだこいつってなった。

みんなリスアニTVって知ってる?って知ってる人はそれなりに居るだろうけど台湾では見られねえよアホか!

でもごく一部のオタクにとっては非常にありがたいくだりだったしリスアニライブに行ってリス君の声聴かずに帰るのかーとは一瞬思ったので聴けて本当によかった。


KOTOKO

風格がある。

Re-sublimityぐらいしかストライクな曲はなかったけど、まぁこの面子ならトリは彼女だよねという感触は確かに合った。

なんとなくしか知らない曲でもちゃんと盛り上がれるのはやっぱり本人の歌手強度であろうと。

オーラスに→unfinished→を選んで終わりたくない!的なMCをするのも上手いなーと思ったまぁ日本語なので伝わってるのか半々ぐらいだけど。



以上、全体的には非常に楽しいライブだった。

生バンドの無いリスアニとか出来損ないの兄様じゃねーかとちょっと思ってたけど終わってみれば普通の兄様よりよっぽど楽しかった。

席の善し悪しもあるだろうけど、おそらく一日目の感想としてTLで他の人が言ってたみたいに、各出演者にそれなりの曲数をちゃんと割いたってことが大きかったんじゃないかなー。


台湾オタク雑感。

RTでなんか回って来たけど、個人的には別に日本の悪いオタクに「その場で」影響されたって言うよりは、インターネット経由で伝染した悪いオタク芸を必死に練習してたけど盛り上がらないうちは恥ずかしくてなかなか堂々とそういう芸を打てなかった初々しいオタク、って感触だった。

というのも、目の前に居たオタクが歳の頃が自分に近く、最も高まっていたタイミングがQ&AリサイタルとRe-sublimityという台湾おっさんだったのだが、そのオタクの高まった時の行動というのがUOぐるぐる芸だったのだ。

その芸の是非はさておいて、単純に世代でだいたい層別されている日本オタク界隈ではそういう組み合わせって通常はあり得ないじゃないですか。

現場とは断絶されてインターネットで繋がっている海外オタクならではのキメラだなぁと思った。


あとそのオタクの隣が天海のフルグラ着て個別色ペンラを振る典型的あいますPでなんでシンデレラが来てるのに天海なんだよとか個別色なのにそれっぽい色だからと他の演者でも適当に振るし挙句高まるとぐるぐる芸も始めるので厄介の正体みたりあいますPみたいな気持ちになった。

ついでに目の前でぐるぐるされたのは初めてだったけど思ったより光害だと感じたのであれを敵視する人の気持ちがちょっと分かった。

ついでのついでに、終演後の三本締めを客電が煽っててクソって思ったら締まったあとにあいます最高コールが起こってやっぱりあいますPはクソ!!!!!!!って思った。

おわりだよー。


終演後〜就寝

TICCの隣の台北101の地下フードコードで夕食。

食べ終わった後展望台に上がってみようと思ったけどものすごい勢いでガスってたので断念。

本来の予定通り地下鉄でホテルまで戻って、ホテルで明日どうするかなんとなく調べて就寝。


二日目

台北を一日目に歩き回り、また地図を見ていて思った印象は「狭くて平ら」ということだった。

ので街中にあるレンタサイクルで動き回るのは非常にコスパがいいということに思い至る。

幸いまだチャージ残高が残っている交通系ICがあったため、これを公式Webサイトで登録すればワンタッチで借りる事ができた。

ちなみに登録にはSMSが必要だが空港で買ったプリペイドSIMでも余裕で通る。


途中に中正紀念堂に寄り、

タイミングが悪かったので衛兵の交代式はスルーしてTICCまでチャリで行ってみた。

正直小一時間程度の旅だったので全然余裕だし次回来ることがあれば最初からチャリでいい気がする。

どうせ次回来る時もここだろうし。


んで、昨日行かなかった展望台に行き、

「狭くて平ら」という印象は狭いところしか見てなかっただけだという当たり前の事実をちゃんと知った。

山もあるし、もっと考えれば台湾の島全体を考えれば中央部は山だらけなのだろう。

些事だが一度だけNYに行った時にはNew WTCがまだ完成してなかった頃なので、あの頃見て回った摩天楼より台北101の方が高い。

というわけで一応自分史上高層ビル記録はちゃっかり更新していたのだった。微妙な差すぎてあまり感慨はなかったけど。


降りたところで有名店で小籠包を食べた。

実を言うと出て来た小籠包は熱々じゃなくて、そのせいか大したことないなという印象だったのだが…。

一緒に頼んだ蒸し餃子がなかなか来なくて、よく見たら隣のテーブルに間違えて配膳されたっぽくて、あららと思っていたが店員が一向に気付かないので、呼び止めて来ていないよとアピールしてみた。

すると超特急で新しく作ったものを出してくれて、これが出来立て熱々で大変美味しかった。

まぁ混んでる有名店で食べるということの功罪を考えさせられるプチエピソードでした。


このあとまた地下鉄でホテルに戻ってチェックアウト。

ここで一悶着ありチェックアウトタイム過ぎてるから追加料金だと言われたが、チェックイン時に言われた時間と違うんだけどーと思いつついろいろあったので記憶に自信ないし、なんかNT$クソ余ってるし英語で喧嘩するのもだるかったので金で解決してしまった。

まぁ所詮リュックだったとはいえ全荷物を持ってチャリ漕ぐよりは軽装の方が楽だったろうし必要投資だったと考えよう。


もう少しホテルでだらけるつもりがチェックアウトが(自分の予定より)早まってしまったので暇すぎた。

この謎餅が思ったよりずっと美味しかったのが最後の収穫だった。


夜便フライトで帰国&帰宅。

香港の帰りよりだいぶ早く戻れたけど、目的も無いのに暇だったら観光しようみたいなノリで無駄に余裕を見て遅い便にするのもうやめようと思った。


いろいろと学びも多かったけど行ってよかった台湾でした。

香港も大概日本だと思ってたけど台湾の比じゃなかったね。

好きな声優は夜市行ってたけど、ひとりじゃ夜市はちょっと楽しめないよねやっぱり。その辺がちょっと悩ましいな。

散文的な感想だけどそんなところでーす。

松嵜麗生誕祭一部に予習した方がいい”かもしれない”ことがら

こんばんわ。我だよ。


今日は数年ぶりにRIMのイベントが開催されるということでクソ記事を書いてみることにしたよ。

そもそも何をやるかほとんど発表されてないから歌唱があるかどうかさえ怪しいけどね。

RIM来たことある人には割と釈迦に説法感があるけど気にせず行くよ。


旅立ちの日に

https://www.youtube.com/watch?v=U7fRUcKX8Pk


卒業式風ということで歌うということが予告されているので必ず予習しましょう。


Magical Chocolate Days

唯一の松嵜麗個人名義の楽曲であり、版権などに気を遣うことなく歌うことができる安全な曲。

収録アルバムはMausu Diva。現在音源入手困難となっている。

今後リマスタリングされて配信されることが発表されているがおそらくイベントには間に合わない。

我の個人的な知り合いの方にはCDを貸します(あげるほどは持ってなかった)。


GO! GO! サンシャイン/イマドキ乙女

ジュエルペットサンシャインOP/ED。

過去2回のRIMで歌唱実績がある。

DVD-BOX特典で歌ったことがあるという過去があるものの、基本的に自分の持ち歌ではないため

開き直ってタダのカラオケとして歌う際のハードルは低い。


星空ランデブー☆

織田信奈の野望 丹羽長秀のキャラソン

可能性は低いがないとは言えない。

内緒だと釘をさされていたのでQRのお膳立ての下では出来ないかもしれない。


みつどもえ関連楽曲

RIMのIとMが共演しているみつどもえの曲は過去2回歌っている。

が、今回はあくまで麗生誕だ、と考えると歌わないかもしれない。

わかんない。


その他各キャスト出演作の主題歌諸々

カラオケをやるとするとみつどもえ以外でもその辺は全部要警戒、となる。

がまぁ基本的にはメジャーなところから選ぶと思うので無理にカバーしなくてもいいかも。

うーん、ストブラとかSHIROBAKOとか?あっ、二部に桃井はるこさんゲストで来ますね。


僕らのLIVE 君とのLIFE

前回RMで歌って踊ったけど音源が最後途切れたから次回リベンジしたいって言ってた。それだけ。


深愛

水樹奈々。前回れいたんが歌いたいって言ってた。それだけ。


ダイヤモンドハッピー

前回一番盛り上がった。それだけ。


その他声優カラオケ頻出曲

ライオンとかそういうやつ、ほら、わかるだろ、ああいうのだよ。分かれよ。


書いてみると思った以上にクソ雑エントリだった。反省はしている。

ただ割と1部に来て来てと周りにおすすめした手前これぐらいはやっておこうかな、と。

ちなみに前回のRIMでの自分のブログ読んだら高まりすぎてセトリ書くの放棄した上に一番よかったの「君をのせて」「A Whole New World」とか書いてる。

まぁこの二曲だけ見ても、前回がカラオケ特化だったとはいえノールール感強いというのは分かっていただけるかと。


以上、未来の自分の為にイベントレポートはちゃんと書こうというお話でした。

C3日本動玩博覽2016

備忘。もしくは来年以降のために。

もしくは「現地オタクに頼らない香港遠征手引」。



発表から出発日まで

発表

香港C3にアイマスが出るというのは確か昨年中に発表されていた。

1/16、出演メンバー発表。その頃我はオタクと謎鍋を食べていた。


翌日、いろいろ調べて宿と飛行機を抑える。パスポート切れてなかったよかったー。

接近レギュがクソとか徹夜しないと云々とかいろいろ顔が曇る情報がどんどん出てくるが、結局引くという選択肢はないなーとなった。

個人的に思い入れがあるポイントではないけど、れいたんにとって香港はちょっと特別ですしね。


最終的に、アイマスの出演が土曜日なので前日入りで翌日に帰ることに。

余った時間は観光すればいい、ということで必要な休みを取得した。

とはいえこれはよく考えると万全ではなくて、C3HKは金曜日からやっていたので、

クソレギュofクソレギュだと金曜日の朝から現地に居る必要があったのである。

まぁこの事態は避けられたのでよかった。


メインステージ整理券

1/26、サイトのフォームからメインステージ整理券の事前予約的なものが行われる。

日本時間で11時からだったので仕事をサボって…サボるまでもなく鯖が腐っていた。

何度か終了表示っぽいものが出たり復活したりして挙動が意味不明な上に、個々の言語が全部中国語で文意が取りにくい。

エラーっぽいということは分かっても「予定枚数終了」なのか単なるエラーなのかまではちょっと判断が付かない。


最終的に取れなかったわけだが、立ち見で全然見られるということなので頑張ろうという気持ちだけを強く持つことに。


ワンフェス

去年はワンフェス組と香港組みたいな感じだったから今年もそうかなと思ってたら、ワンフェスへの出演も発表されてさらに顔が曇る。

最終的に病欠したけどそれはそれでつらかった。


接近情報

約1週間前にdaisuki.netでのイベント情報が発表される。(http://www.eventernote.com/events/69564

Twitterは見られるが、本サイトでの情報ページは接続元ドメインでredirectされるので日本からは閲覧できない*1

いろいろアレした結果、daisuki.netに登録したものが、先着200名でハイタッチ出来るということが分かった。

この時点では配布レギュやタイミングが(日本基準では)曖昧だったが、当日朝配布だった。


あとブシロードブースのイベント。(http://www.eventernote.com/events/70176

これ話題に上がったの自体が水曜だか木曜だかくらいで、当日までネット上でソースを見つけられなかった。

どういう経路で入手してる情報なのかよく分からないが、日本語でついーとしてる香港オタクが情報を出してくれているので監視しておきましょう。

これも金曜配布開始だったら死んでたけど結果的には全然平気だった。


遠征準備

上述の状況なので、まず

  • daisuki.netの登録を証明する必要がある

ということが容易に想像できる。なので現地で使えるスマホが欲しいですよね、となる。


幸い(?)私は普段からSIMフリースマホを用いているので香港の旅行者用プリペイドSIMの様子をぐぐって調べておいた。

頻繁に状況は変化するみたいなので私はそれをまとめない。実際にどうしたかは下に書きます。

他の方法としては旅行用のPocket WiFi的なものをレンタルするとかもあるかもですね。


あとは普通に着替えとかパスポートとかキャッシュとか、普通の海外旅行の用意。

あぁ、香港はコンセントの変換が必要なのでそれも。

自分で旅慣れしているという自己認識があったので少し油断していたけど、

空港からホテルまでの行き方を複数パターン調べておくべきでした、というのが反省点。


あと私は新宿近郊在住なう&羽田発着便を取ったので、新宿から羽田までの足にリムジンバスを使おうと思ったんですよ。

予約したらバタバタしててコンビニ入金忘れて流しちゃって、出発から24時間を切ったら予約できないんですねアレ。

これもプチ反省。


前日(日本発〜香港泊)

羽田空港まで

というわけで京急で行こうと思ったんですよ、京急

こういう日に限って死ぬんですよね、俺たちのKQ。

辛かった。そもそも時間帯的にラッシュと被ってるということに気付かなかった自分もバカだったが。


まぁそういう時の為に時間に余裕を持って行動するわけであって、それ以上特に波及もせず。

空港でまだまだ時間余ったのでぶらぶらしてたら見つけた険画像。

特筆すべきところもなく、搭乗、離陸。

機内食があんまり美味しくなかったのでちょっとつついて残した。

香港空港〜ホテル

ほぼ定刻で香港国際空港に着いたんじゃないかと思う。

この日のうちに明日の入場券と下見を終える必要があったのでせわしなく行動するつもりがあった。


…が、出足からつまづく。

考えてみれば至って普通のことだしガイドブックにも書いてあったのだが、入国時には入国カードへの記入が必要である。

飛行機で配ってくれなかった…んだけど後ろ2時間ぐらい寝てたからスルーされてしまったのかもしれない。定かではない。

今回の旅程通じて中国語で話しかけられること多かったし、やはり外見一見では判別はできないですから、必要ない人かと思われたかもしれない。


まーとにかく入国審査前にカードの記入から。本当だったら飛行機の上で終わっているとスムーズ。

入国審査では何も聞かれず。後で気付いたんだけど入国の押印も省略されている。


荷物のチェックインはしなかったので受取所をスルー。日本と違って関税検査所が入国審査の外側には無かった気がする。

で、到着ロビーに出て、travelexでとりあえずHK$を調達。レート微損だけど気にしない。これも日本でやった方がスマートかも。


続けてSIMカード探し。

ちょうど1010とかいう店で「プリペイドSIM乞食はここに並べ」と英語で書いた札が立っていて旅行者が列をなしていたので並ぶ。

8day 8GBで$118とかいう高めのものを出されて少し聞いてみたけど置いてないんだか出す気がないんだかでアレだったので諦めて買う。

この時nanoSIMを差し出されたのでちゃんと3-in-1 typeに取り替えてもらった。私はminiでした。

その辺のベンチに座ってSIMを差し替える。何故か1回目は認識されなかったがちょっと接触不良だったらしい。

付属の説明通りにアクセスポイント名を設定すればすぐ繋がる。

さて、この時点で16:49 JSTだが、香港と日本の時差は1時間なので、まだ16時前ということになる。

ここからホテルにチェックインして荷物を置いてから会場に向かって地理を把握しつつ入場券を買う、という心づもりだったが、空港で相当に迷う。

まずホテルへの道筋をGoogleで調べてあったんだけど後から見たらこれが超難度の高いバスの乗り継ぎを要求していた。

だが値段だけは圧倒的に安かった、一般に旅行者が使うAirport Expressで香港駅まで行くと$100だが、私は$49でホテルすぐ近くのバス停まで行けた。

でも正直おすすめはしない、乗り換えが死ぬほど難しいし、バスの中で運賃をキャッシュで払うとお釣りが出ないのだ。

1本目は空港の窓口で買えばきっちり払えてお釣りももらえるけど、二本目は小銭もなかったから$10札を出して運転手黙らせるという手を使った。

何よりバスの乗り継ぎが凶悪で、道の反対側の逆向きバス停へ乗り継がなきゃいけないけど道を横断できないという旅行者殺しだった。


まーとかなんとか言いながらもホテルに到着。この時点で18:00過ぎ。

とはいえホテルも思ったよりも胡散臭いところにあり(ホテル自体はワールドチェーンを使ったので胡散臭くない確信はあったのだが)到着する寸前までそわそわした。


ホテル〜会場

チェックインでまた予想外の事態。$500のdepositを払えと言われる。

半ギレっぽいリアクションしてみたけど動じなかったのでこりゃダメだとおとなしく払うが、

想定より多くのキャッシュをここで失うことに。


荷物を組み直し、とりあえずホテルから会場まで歩いて行くルートを見定めるべく出発。

といっても絶対に歩いてたどり着ける距離だと確信を持って宿を選んでいたのでこれは大した問題にはならなかった。

街を散策したり人間を観察したりしながら進む。あと夕飯を食べれそうなところがあるか見ながら。

そしてなんとなくレストランの営業時間などを眺めながら気付く。


「ひょっとしてこの国の人たちの生活時間、日本の感覚とずれてない…?」


ショッピングモールに入っているレストランでもL.O.が23時とかで、もう少し飲み屋とかジャンクな店になると1:00amまでは当たり前、みたいな感じ。

そもそもC3HKも12:00スタートで21:00までやってるとかおかしくないか?

というわけで気付いたわけですよ、この国の生活リズムは日本の感覚より遅めだと。


だとすると、ただでさえ1時間の時差がある上に生活リズムが遅いのであれば、要するに普通に早起きして行けば徹夜組のケツにつけるんじゃないの?

という発想に至るわけです。

などと考えているうちに到着。

普通に当日券売り場に行って、1枚当日券扱いで明日の券を買って撤退。

あとで普通にその辺のセブンイレブンで前売券売ってるの見つけたからここで$5損。

売ってるという知識はあったので見つけたら買おうと思ったんだけど会場までの道のりでは見つけられなかったのだ、残念。


そこからちょっと周囲を探検して列が出来そうな場所を調べたりしつつ、帰る人の流れに乗って「正規ルート」っぽい道を把握。

行く時は道無き道を行くような感じになってしまったので。


〜夕食にありつくまで

ホテルに戻りながらどっかでご飯食べようかなと思いながらも、さっきホテルでキャッシュ目減りしたのが気になって、

どうしてもクレカが切れそうな店でしか食べる気にならないという問題が発生。

なにしろ明日会場でキャッシュがショートしたらゲームオーバーですからね。


仕方なくホテルまで戻り、ホテル併設のレストランで今日は妥協するかと思ったら今度はここで謎イベントが行われていて営業してない。

fxckと叫んで部屋に戻り、ガイドブックを読んですぐ近くのモールにおすすめレストランがあるというので行くことに。

この時点で20:50 JSTくらい、完食してない機内食以降まったく何も口にしていないので限界が近い。判断も鈍る。


おすすめレストランは並んでいたので整理番号をもらって待つことに。

今回旅行中の観測でこの整理券制度は結構どこのレストランでも共通で、しかもなんかスマホアプリかなんかと連動して呼び出されたりするっぽい仕組みだった。ちょっとハイテク。


呼び出し番号が店頭に表示されていることに気付いて先が長いと悟った私はモール内のスタバに駆け込んでソーセージロールとラテを胃に流し込んだ。

敗北感と安心感に満たされて冷静さを取り戻す。


などというのを経ての夕食。

この小籠包、蝦汁小籠包で、具は豚肉なんだけど入ってるスープがエビだった。美味しかったです。

夕食取りながらdaisuki.netへの登録を済ませておく。


〜就寝

腹が満たされたので、コンビニで二日間を戦い抜くための水と食料を調達。

特に明日は待ちが長いと予想されるので死なない程度に備えは必要。

シャワー浴びて目覚まし掛けて、電子機器を充電に突っ込んで就寝。

0:30 JSTぐらいに気絶している。


当日(香港泊)

ホテル発〜待機列

5:30 JSTに掛けた目覚ましで起きれた。

とりあえずコンビニで買ったサンドイッチをもそもそと食べる。

おなかの調子が悪いのは分かりきっていたのですぐ出かけずに様子を見ていたら案の定腹痛が出るのでゲームやりながらトイレ行ってやり過ごす。


なんだかんだで落ち着いて部屋を出たのは6:00(7:00 JST)ぐらいだったと思う。

しかし前述の議論からすると、日本の感覚で言うと会場から徒歩圏の人間が5:00に出発したぐらいには強力。

Twitterで徹夜オタクの様子を見ながら会場付近に近づくとたぶん同族っぽいひとを1名だけだが見つけられたので手がかりにしつつ進む。

なんとかそれっぽい列を見つけられたので待機開始。この時点で6:30。

おそらく最初の100人〜200人ぐらいの位置に付いたことになります。


その後、8:15に室内待機列へ移動。ちょうど腹がヤバくなり始めた時間だったのでちょうどトイレのある場所に移動できてよかった。

更に11:00過ぎには列を会場前まで誘導。

室内待機列でなんか身内を列に引き入れようとした子供がスタッフにめっちゃ怒鳴られてたっぽい(終始内容は分からなかった)ので、徹夜が容認されている割にはちゃんとしてる部分もあります。


開場〜ステージ待機

んでまぁなんだかんだで12:00開場。


daisuki.net -> ブシロード -> メインステージ前待機、の順。

実際にはメインステージに行く前にまたトイレ。老人つらい。


daisukiは完全に対策していったのである意味現地オタクよりもスムーズに登録証明が出来てハイタッチ券を入手出来た。

ブシロードは「シンデレラ関連商品を含む$250以上購入でお渡し会券付与」というレギュだったのだが(真に理解したのは現地その瞬間)、

関連商品の中のデッキケースやスリーブにあんきらが無い、トレカのBOXが$380という半端な値段、等々非常に買いにくい。

既に疲労で頭が馬鹿になっていたので$50のデッキケースを5個買うという決断をした。


香港では全ての買い物袋が¢50かかると法律で定められているらしく、ブースでは袋を(タダでは)くれない。

大きい鞄やセカンドエコバッグなどを持って行った方がよいだろう。

私は荷物を減らすことばかり考えていてここで買ったものの処理に今後苦労され続けることになる。


まぁともかく一安心してトイレに行き、人間が薄そうなところに張り付いてステージが開始するのを待つモードに。

Yumi Igarashi.

これ、何も食わずに耐えている人にとって確実に拷問ではあるのだけど、香港社会において公共の場でピザ食うことがどれぐらいはしたないとされているのか分からないのでどれぐらいテロ行為的なのかはちょっと分からないので「治安が悪い」と言っていいものかは留保すべきかと思った。

まぁでも面白かったからツイートはしてしまったけど。


最初のステージはKiramune.

柿原岡本共に新人だったころに縁があった男性声優なのでなんか微妙に保護者面しながら見ていた。

出てきた瞬間に後ろの気合い入った女性に肩つかまれた時はさすがに焦った、反射的に引いたら負けだと思って前に逃げてしまった。

それでも自分が移動して出来たスペースにどんどん詰めてくるので結局圧縮に加担した形になってしまい、最終的に我をかき分けて止まった。

んで、kiramuneステージ終わったらそのパワフルな女性と、その女性に対して譲らなかった他の女性が一斉に捌けて行ったので、

予想に反し立ち見最前が転がり込んできたのでした。

ちなみに向かって右側の方にいました。

アイマスメインステージ

最初に司会兼通訳の方が出てきて挨拶と説明、それから4名を呼び込み。

司会さんが左端にいて、さらにシンデレラ組、765組、という順だったので、ちょっと遠い。

トークはシンデレラ組にはアニメの話とか、765組には10thの話とか新作の話とか。

相互の絡みみたいなのはあんまなかったかなー。


トーク内容は最近はれいたんがニナチャーンにご執心なんだーぐらいで特に触れるところないんだが。

司会の人が現地語で質問を言う、日本語に訳す、キャストが日本語で答える、それを再度現地語に訳す、という順序で進んだんだけど。

お客さんの笑い声が案外とキャストが答えた時点で上がっていてすごいなーと思った。

いやまぁ、程度問題とはいえ、声優さんのことが好きだと思えば原語で摂取したがるのだろうし、日本語は結構分かるんだろうけど。


トークの締めに一言メッセージ。

母実家に来られてよかった、とかまだ全然遊んでないから香港観光したいとかそういう「らしい」パートがここであってよかった。

その後はライブ。

CHANGE!!!!

STAR!!

THE IDOLM@STER なんちゃらmix

の三曲。じあいどるますたーは原曲じゃないなーとは思ったけどこれが何のアレンジなのかは分からんオタクだった。


歌になったら、曲を持ってるユニットの方のメンバーが内側、ゲスト(?)が外側、という編成に変わった。

幸運にも立ち位置は右サイドに変わったのでかなり見やすかった。

というか、まったく不慮に立ち見最前にいたので、壇上からは一番見つかりやすい位置にいたに違いない。

まー特にレスもこないですけどね。

私はオタク棒を持って行くのめんどくさかったので徒手でなんとなーくフリコピしていた。

周りは気合いの入ったオタク棒集団ばっかりなのでかなり浮いていたと思う。

普段あいます棒で擬態していてもテンプレコールに逆らってフリコピするだけで目立つからなぁ。


ライブ終わったら捌けてしまったので終わったのかと思ったら坂上とかいう人が出てきて抽選会が行われた。

なんでキャストにやらせないんだろう意味が分からない…と思ったけどきらりコスの女の子が杏のパネル当たっててすごくよかった。

休憩

次のハイタッチ会までしばらく暇だったのでとりあえずフードコードに行ってみた。

かなり売り切れていて選択肢が無かった、しかし頑張って香港感を出そうとして、

シュウマイとカレー味fish ball(練り物)のコンボという軽食を食べることに。


うん、まぁ、ジャンク。

ぐるっと一回りして、日本で見たことが無い等身大加藤恵とか見てほへーとか言ったり。

日本から搬入されたであろうグッズ、持ち帰りたくないのであろうか積極的に値下げされていたのが

この手のイベントの日本で行われているものではあまりみない光景だなと思った。

値下げされているものを具体的に挙げると禍根が残りそうなのでやめときます。


Daisuki.net High Five Gathering

ダイスキのブースの壁面にあるシンデレラのでかい画の前に列を作って順番にハイタッチしていく形。

別に何か狙いがあったわけでもないんだけどやることも無いので早めに行って整列したら、

結果的に裏からキャストがブースまで出てくる時の導線の真ん前、一番目立つ場所に待機することになった。


んなもんで、キャストが入ってくる時に別に自分から話しかけなくても向こうから話掛けられるということになった。

「え、来たの〜!?」

「(無言でちいさく手を振る)」

みたいな一瞬のやり取りでしたが、久々に周りに認知力を行使した感じがしてすごく嬉しかったですね。


ハイタッチも剥がす人は居たけどそこまで積極的に剥がそうとしてこなかったので数秒粘ることは出来ましたね。

でも始まる前にコミュニケーション取ってしまって胸いっぱいになってたしここからがっつくのちょっと申し訳なさがあったのであっさり流した。

とはいえ言いたいことは先に伝えたかったので最低限には。

…正直ハイタッチの会話とお渡し会の会話がだいぶ混濁してるので正しくないかもしれない。


「来たんだねー!」

「はい、ライブよかったです!」

「ステージから見えた時ホントにびっくりしたよー!」

「あはは、どうも」


ホントに流す人はハイタッチしかしない(そりゃ日本語話せない人もいるだろうし)からこれ以上はちょっと良心が。

どうもの後に何か続けたい気持ちもあったんだけど流速的に身体が離れ始めていたのでとりあえずぐっと親指を立てて誤摩化し。


ゆきんことは本当にハイタッチしかしなかった。


あーホントにステージから見えてたのかー、棒持ってなかったのバレたなあ、とか、

ステージから見えてたのにさっき顔見た時「来たの!?」はちょっとおかしくないか?芝居がかったリアクションか?

うーんまぁ"ステージ"が言い間違い聞き間違いであの瞬間を指している可能性もあるし、

ステージから見えた程度だと確信が持てなくて間近で顔を見たから確信した、みたいなのもあるのかー。

とか一人でぼけーっと考えてた。

ブシロードブース PRカードお渡し会

なんか欲出てきたから鍵閉め狙えるかなーとちょっと様子を見ていたけど一人の精神力と甲斐性ではなかなか徹底できないところがありました。

周回オタクがいると1枚で鍵閉めも難しいしそれはそれでどうなのって感じするしね。


というわけで後ろの方だけど別に最後でもなんでもない人。

ゆきんこ→れいたんの順で1枚ずつお渡し。


ゆ「ありがとうございます」

メ「今日のライブすごくよかったです」

ゆ「ありがとうございますー」

メ「(一瞬顔はぴくってするけど日本人他にもいるしそこまで驚きはしないよな)いつも見られない組み合わせって感じで新鮮でよかったですね」

ゆ「そうですねー」


どう切り上げたのかよく覚えてないがゆきんこと話すとゆきんこのリアクションを引き出すのが本当に難しいなと思える。

大抵の場合は彼女に全集中力を傾けることが難しい局面が多いし。

というか本当に彼女一人に会いに行ったの数えるほどだしその時はちゃんと喋れたな、よく考えたら。

我が打算的に喋ってるのが悪いんだろうなやっぱ。


れ「ありがとうございまーす!」

メ「どうも」

れ「ほんとに来ると思ってなかったからびっくりしたよー!」

メ「そりゃ来ますよ」

れ「香港見て回る時間あった?」

メ「えーっとまだですけど、明日丸一日時間あるから少しぶらぶらするつもりです」

れ「そっかーよかった!」

メ「いやー、でもホント(お母様の実家の)香港に来れてよかったですね」

れ「うん、よかった!」

(剥がし)

メ「じゃあまた!あ、あと本当に身体気をつけてくださいね!」

れ「うん!ありがとう!」


たぶん文脈は伝わってると思うけど言葉足りてなかったなー。

お渡しが終わって捌けて行くの見送っておしまい。


帰ホテル、就寝

帰り道のレストランで軽く夕食を食べてスタバでヴェンティラテを買ってホテルに戻って休んで寝た。

ほぼキャッシュがなくなってしまうが明日になれば$500戻るはずなので大丈夫…。


翌日(香港観光、帰国)

次の日に追加でイベントがあることを警戒して18:00香港発23:00頃日本着、というギリギリの便を取った。

結局月曜日に休み取るんだったら別に深夜着便を選ぶ必要なかったかなーとも思ったけど、安いは安い。

ちなみに帰国後分かったことだがあいます声優のみなさんはこの日の午前中には空港に向けて移動していて、

お土産も点心も空港で済ませていた模様。


というわけでC3には特にもう用がなかったので、適当に観光に繰り出す。

目指すは香港島の頂上、ビクトリアピーク。

本当は夜景を見るのが観光ガイド的なセオリーなんだけど、私は今までの人生経験で夜景を全然ありがたがれない人間なのが分かっていたので、

もっと景色がちゃんと見られる昼に行く方がよっぽど楽しいと判断し昼に行くことにした。


ホテルをチェックアウトしたらちゃんとデポジットが戻ってきて一安心。

街中をだらだら散策しつつ、香港公演の鳥を鑑賞したりしてケーブルカーの山麓駅まで。

なんだかんだで日本時間での行動を続けていたのでかなり早い時間に駅まで着いてしまい、かなり空いていた。

山頂駅からピーク外周を周回するハイキングコースを小一時間掛けて散策。

島の反対側の風景もちょっとだけど見ることが出来てよかった。


山頂のレストランで昼食。

下山して香港駅を目指してまた散歩。

駅周辺のショッピングモールやスーパーマーケットを眺めていいお土産がないか探すものの、

明らかに日本のものやインターナショナルブランドばかりなのでがっかりして何も買えない。

$100払って空港駅まで向かう。


空港駅について、ようやく一般旅行者の入国から香港市街地への正攻法を知ることが出来たワタシ。

次回の教訓としたい。

今回結局一度もタクシーには頼らなかったが香港のタクシーはそこそこぼったくられるらしい。


空港のお土産店をしらみつぶしに全部調べて一番ましそうなやつを選択するなどした。

ここでも前倒しに行動しすぎて大量に時間を余らせつらい思いをした。

お土産分荷物が増えたので手荷物をチェックインして預けることに。

別に特筆することもなくひたすら待ち、出国、出発。

あー、出国する時には入国時に書いた入国カードを出す。


寝てたら日本についたし定刻より遅れてておこ。

こういう時に限って手荷物を待たなければならないしつらい。

リムジンバス売り場までダッシュしたら新宿行便に間に合ったのでなんだかんだで新宿発の終電に間に合いました。

最後の最後にバスで同乗した隣の男性がやたら話したがりで延々と話しかけてきてそれが辛かったです。


そんな旅行記

旅費、移動中の食費諸経費、イベント参加費、全部足して10万は切ってるぐらいのイベントでした。

ぷち香港観光を含めて、特別なイベント感を考えればまぁギリギリありなんじゃないかなーと思います。

徳島と違ってまた行きたいと思う要素があんまり無いのが問題ですけどねー。

*1:daisuki.netは海外向けに日本アニメを配信するサイトなので